八田工業では金属の熱処理や機械加工などを行っておりますが、ここでは事業ではなく八田工業という会社について自己紹介いたします。
八田工業という社名の由来は、本社および工場が所在する堺市の八田という地名です。地名が社名になっていることからも分かるように、ここ堺の八田で創業し、今も地域に根をおろして事業を行っております。
地域密着の仕事をするということは、事業以外でも地域との関わりを積極的に持つことが求められます。当社としても様々な取り組みを行っておりますが、そのひとつがイルミネーションです。
八田工業は大黒橋交差点の角にあり、大通りに面しています。地元では「泉北2号線」と呼ばれる大通りには昼夜を問わずたくさんの車が行き来しています。この道にはバス停もあるのですが、夜になると歩道は暗く危険だという指摘が以前からありました。
そこで八田工業は、泉北2号線に面している部分を冬季はイルミネーションで彩るという活動を続けています。通る人に季節感を味わっていただくのと同時に、イルミネーションを明るく照らすことで少しでも安全に通行していただけるのではないかという想いを形にいたしました。
地域密着の精神は、八田工業本社のトイレにも表れています。当社のトイレは建物の外に設置してあるのですが、これは社員だけでなく、当社にお越しいただくお取引先の方や運送会社の方にも遠慮なく使ってほしいとの想いから、この場所を選びました。将来的にはさらに整備し、地域の皆様にも活用していただきたいという計画もあります。
お取引様だけでなく、地域全体に愛される八田工業を目指し、これからもできることから着実に取り組んでまいります。
私たちの情熱は、世の中の真のよろこびと、やすらぎの日々を実現し、
強く、しなやかに、うつくしきものづくりで貢献します。
私たちは、すべてを「ありがとう」のために本気でやります。
私たちは、限りあるすべてのものを大切にします。
社名 | 八田工業株式会社 Hatta Co., Ltd. |
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会社所在地 | 〒599-8265 大阪府堺市中区八田西町2丁18番40号 |
TEL | 072-277-7227 |
FAX | 072-277-8960 |
設立年月日 | 昭和54年5月21日 |
代表者 | 代表取締役社長 隅谷賢三 |
資本金 | 1,000万円 |
関連会社 | 株式会社 八田製作所、八田クラフト株式会社 |
取引銀行 | 池田泉州銀行鳳支店、三井住友銀行鳳支店、近畿大阪銀行深井支店、商工中金堺支店 |
事業内容 | 金属熱処理加工(真空焼入れ、真空熱圧着、真空ろう付等) 金属加工(ワイヤーカット放電加工、細穴放電加工、研摩加工等) 金属材料販売・管理(ZDP189、ZDP189+ATS34三層鋼等) |
工場規模 | ●本社工場 敷地面積2075平方メートル 工場面積一階727平方メートル 工場面積二階231平方メートル ●第2工場 敷地面積330平方メートル 工場面積一階162平方メートル 工場面積二階119平方メートル |
所属団体 | 堺商工会議所、日本金属熱処理工業会(西部金属熱処理工業協同組合)、泉州金属熱処理工業協同組合、大阪府立産業技術総合研究所(生産技術研究会)、関西大学先端科学技術推進機構(賛助会員)、大阪金属プレス工業会、大阪府経営合理化協会、大阪府鍛圧熱処理技術センター協力会 |
お客様のご満足を最優先させることを目指し、私共は2004年に国際品質保証規格ISO9001認証取得企業となることができました。
「ISO9000」シリーズは、ユーザーが製品や部品を購入する際の品質を判断する基準として、EC諸国を中心に50ヶ国以上が採用しています。
今回取得した「ISO9001」は、開発・設計から製造・検査・据付・アフターサービスに至る全段階で、メーカーの品質保証システムが購入者にとって信頼できるレベルにあるかを審査するものです。
ISO 9001
ISO 14001
JSAQ 1927
JSAE 1400
CM001
八田工業(株)は地球環境の保全活動が、人類共通の最重要課題であると認識。事業活動の遂行に当たって、環境への負荷を継続的に軽減し、将来にわたって適切な環境を維持出来るよう、環境マネジメントを展開する。
当社の事業活動に係わる環境に対する影響を評価し、著しい環境側面を特定して、環境目的・目標を定め環境保全活動を実施する。同時に汚染防止と自然保護に努めると共に、環境マネジメントシステムと環境パフォーマンスの継続的改善を図る。環境管理重点テーマとして具体的項目を以下に示す。
当社の環境活動において
1.電力の生産性向上
2.ガス、油、水の使用効率化
3.汚染の予防と環境保護
4.法的・その他の順守義務を満たす
の課題について継続的改善を続ける。
事業活動に関連する環境法令・条例・地域協定などを遵守する。
設定された環境方針の目標を達成するため、当社の環境目的・目標を設定し、全従業員が目標達成に向け展開を図る。環境目的・目標は定期的に見直しを行い、必要に応じて改正を行う。
環境方針は電子文書として又小冊子等にて全従業員に周知徹底を図る。外部からの要求に応じて環境管理活動について開示する。
協力会社及び仕入先に対しては、当社の要求事項を明確にし、伝達して理解と協力を求め、環境活動の輪を広げる活動を展開する。
昭和54年5月 | (株)八田製作所の熱処理部門を分離独立し、資本金600万で八田工業株式会社を設立。 (株)八田製作所の隅谷哲三常務取締役が新会社の社長となる。 |
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昭和55年 | 増資により資本金1,000万とする。 |
昭和57年 | イオン窒化装置(日本電子工業製)新設。 |
昭和61年 | 第一期新工場完成。 |
昭和62年 | 第二期新工場完成。 新工場へ全面移転。 |
昭和63年 | イオン窒化装置(日本電子工業製)増設。 |
平成5年 | 9月より熱処理工場で24時間、平日・日曜・祭日、全稼動実施。 |
平成9年 | 日立金属株式会社製のナイフメーカー向超高級鋼ZDP189(粉末系ステンレス合金鋼)の総販売元となり、販売業務に着手。 |
平成13年 | ZDP189+ATS34 三層鋼の販売開始。 |
平成16年 | 3月26日 ISO9001:2000認証取得する。 |
平成18年 | 10月2日「関西エコオフィス宣言」の登録事業所になる。 「ワイヤカット機通電コマの長寿命化」のテーマで、「関西大学科学技術振興会平成17年度技術開発賞」を受賞。 |
平成19年 | 隅谷栄三氏が常務取締役に就任。 株式会社日立建機ティエラ様より熱処理(浸炭)技術評価でA級の技術認定を受ける。 BMBで「社長ブログ」を開始。 |
平成20年 | 3月3日 ISO14001:2004認証取得する。 2008年堺ブランド「堺技衆」に企業認証される。 |
平成21年 | 八田工業株式会社設立30周年。 大阪府鍛圧熱処理技術センター協力会に入会。 |
平成22年 | ISO9001:2008(更新)。 |
平成23年 | ISO14001(更新)。 ISO9001(改定登録)7.3設計開発の適用除外の解除。 |
平成24年 | 「律儀に行動する」 隅谷哲三が取締役会長、隅谷賢三が代表取締役に就任する。 刃物用鋼材ZDP189とVG10の3層鋼、新発売。 |
平成25年 | 「結果を出す」 2月「熱処理サービス表」の配付開始。 10月 イオン窒化装置(N3号炉)増設。 |
平成26年 | 「前進する」 あんどんシステム導入 5S委員会立ち上げ「めざせ あいさつ 日本一」 森川経夫委員長、南口宏文副委員長 |
平成27年 | 「一丸となる」 スペリア式ガス浸炭窒化炉(オリエンタルエンヂニアリング製)C8号炉増設。 5月 ワイヤカット放電加工部門が八田フラフト株式会社として独立。 |
平成28年 | 「八方に気を配る」 新しい経営理念、品質方針、環境方針を明確にする。 ISO9001、ISO14001:2015年度版移行審査完了。 |
平成29年 | 「スピーディな対応」 営業用軽自動車サービスカー増車。 南口宏文氏を営業部長に、南英明氏を営業課長として営業部組織を一新する。 |
八田工業株式会社
〒599-8265 大阪府堺市中区八田西町2丁18番40号 【電話】072-277-7227
JR阪和線「津久野駅」バス停(4・5)より乗車、八田西町バス停すぐ。
南海高野線「北野田駅」より(浜寺公園行)八田西町バス停すぐ。